カー用品は快適なカーライフの必需品

カー用品は本当に種類が多い上にカタカナが多くて、メカに弱い私には何の事だかさっぱり分からない事があります。

ですが車に詳しい人は難しいカタカナのカー用品名をスラスラ言って、すぐに何の部品か分かるので尊敬です。

車に詳しい人が身の回りにいると安心ですが、若い世代は車離れとも言われる時代、車に詳しい人が身の回りにいない人の方が多いのではないでしょうか。

近年では車のメーターパネルに故障箇所や故障したカー用品が表示される車種もあり、車に詳しい人なら一瞬でどこに異常があるのか分かります。

ところが私のような素人中の素人は、ディーラーさんに問い合わせするにも故障箇所や部品のカタカナを読み上げるのがけっこう大変です。

半分くらいまで読み上げるとディーラーさんが「分かりました」と言ってくれるので、難しくても故障の内容が伝わります。素人でも伝えやすいのは、メーターパネル表示の大きなメリットです。

そしてこの故障の内容が、カー用品を交換しないと解決しない時は即積車手配されてしまうこともあります。

ディーラーさんは親切心で敏速な手配をしてくださり、修理交換後に車が戻ってくるのは確かですが、心構えができていませんし、車でお出かけの予定なんか立てていると予定が消えてしまうのでなかなかショックです。

しかし即積車になっても、わずか数日で部品交換が終わって車が戻ってくることもあります。ディーラーさんがカー用品の在庫管理をしっかりしてくれているおかげです。

もっと言えば、カー用品メーカーさんがきちんとした部品を量産してくれているおかげでもあります。不良品が多かったり在庫がなかったら、私達は快適なカーライフができません。

ディーラーさんにもカー用品メーカーさんにも感謝です。

カー用品の金型設計だけでも綿密に計算されていて、すごいなぁと思います。金型の削り方ひとつで大きく変わるそうで、設計段階からかなり神経を使う仕事です。

カー用品のメーカーさんは製造ラインを止めたり稼働させたりが大変なので、飛び石の祝日等は休日でなく、週単位でまとめてお休みしたり稼働したりします。お盆やお正月、カー用品メーカーさんはけっこう長い休みでいいなぁと思いますが、理にかなっているわけです。

その一方で祝日に出勤されたりと、子供が幼稚園や学校に行く年齢だと休みが合わなかったり、ママさんの負担増えたりということもあるでしょう。

誠にお節介ながら他のご家庭の事まで考えてしまいますが、いろんな人の苦労によって快適なカーライフは支えられています。

急な故障時は部品交換を含む修理完了までに数日と言われても自分の感情だけで「えーー」と口から出そうになりますが、支えてくれている人のことを考えたら数日で直ることに「ありがとう」と感謝でいっぱいです。

これからもカー用品に関わる多くの人に感謝して、そして大好きなマイカーにも感謝して車に乗りたいと思います。