カー用品、いろいろあるけどご存じですか。

毎日の暮らしに欠かすことのできない自動車、皆さんが思われている以上に細かくさまざまな用品が使われて作られているのです。男性とかだと車の改造が趣味って方もいるのでご存じでも、女性の方だとあまり知らないかもしれませんね。実は周りの男性たちが話すのを聞いてこの名前と思ってる用品、正式名称ではなく通称だったなんてこともあります。

具体的にどんな用品で作られてるのか、ちょこっと詳しく見ていくことにしましょう。

まずは外観。カッコいい見た目で購買意欲を高めるだけでなく、快適に運転できて安全性を高めるといった大切な役割を持っているのですよ。たとえば「バンパー」、自動車の前後に付いて衝突の衝撃からボディを守ってくれます。タイヤ周りにあるのが「フェンダー」で乗り降りするのに「ドア」は欠かせません。いずれも複数個あるので、「フロントバンパー」や「右フロントドアー」など場所が分かるように呼ぶようにしてください。

エンジンルーム上のカバー、「ボンネット」は略称で「ボンネットカバー」が正式です。「トランクカバー」も通称、「トランクリッド」って呼ぶメーカーもあって混乱するでしょうが、実はこちらこそが正式な名前なのです。

ただ乗って移動するだけの目的で使用しているのであれば見ることのない車の下の「サスペンション」と呼ばれる部分、路面の衝撃を和らげ動力を路面に伝える大切な役割を果たしています。サスペンションは実は構成品全体を指す言葉で、「スプリング」に「ショックアブソーバー」「サスペンションアーム」とさまざまな用品がその中にも多数あります。

安全に走行するのに重要となるのがブレーキ。「ディスクブレーキ」を略した言葉ってご存じでしたか。役割は当然知ってるはず、車を止めるための用品です。タイヤと同じ回転をしている円盤型の「ディスクローター」、そして油圧で動く筒形の「ブレーキピストン」を「ディスクパッド」で挟みこむことでタイヤは回転を止めてるんですよ。大雑把に説明しましたが、それぞれの動きを制御するための細かな用品も多数あっていざという時にはスピーディーに、そして普段は滑らかに信号前で停車できるように作られているというわけです。

「止まる」と共に必要なのが「動く」。自分の力で動く車が「自動車」です。エンジンを動かすために、「シリンダーブロック」に「シリンダー」「ピストン」「クランクシャフト」とたくさんの用品があります。燃料を爆発させるため、そうして出来た力を回転運動に変えるため、更には冷却装置や発電のための機械・電気を蓄えるための機械とあるのです。

快適に乗るためにも内装も重要です。内装用品だって多数です。こちらは機能面だけでなく美しさも追及された造りとなっています。車の用品はとにかく数が多い、工場で車の製造に関わっている方だって、自分が関係している分野でなければ名称すらご存じないのではないでしょうか。とにかくすごいものを日々活用してるってわけです。