バッテリー上がりはバッテリー自体が原因じゃない場合もある

中古車を購入し、9000キロまで乗った頃にバッテリーに異常が起こるようになりました。最初はライトを点けっぱなしにしていたわけでもなかったのにエンジンがかからず、「バッテリー交換時期なのかなぁ。」と深く考えず交換しました。バッテリーは新品だし、もう心配ないだろうと思いきや数日後にまたエンジンがかからないのです。もう、愕然としました。「原因がバッテリーではない?修理?いったいいくらかかるの?」と。排気量2500ccの車なので修理となるとそれなりの金額になるだろうし、とにかく憂鬱でした。それでも修理しないと移動手段がないので、修理工場で見てもらうと発電機に異常があるとのこと。発電機を修理するか、交換するかという選択で、交換にしたのですが確か5万円ほどかかりました。新品の発電機ではなく、中古の発電機だったので5万円ぐらいで済んだそうです。それでも痛い出費でしたが、もうバッテリー上がりは無いだろうと安心しきっていると、また数日後にエンジンがからない!修理屋さんで見てもらうとやっぱりバッテリーが上がっているとのこと。

修理工場でちゃんと直してくれたんじゃないのか!?という怒りも湧いてきました。結果、「バッテリーも発電機も異常がない。原因がわからない。」と言うんです。「修理工場でもわからないことがあるのか?だったら発電機の代金は無駄だったんじゃん!」と怒りも湧きましたが、知人の紹介の修理工場だったので文句も言えず、引き下がりました。結局、バッテリーや車の電気部品専門の修理屋さんに見てもらったのですが、「なんだろうなぁ。発電機が原因かなぁ。」とはっきりと原因が分からない様子でした。発電機は中古で交換したばかりだし、だったら新品にすれば良かったのか?と、どうすればいいのか悩む日々でした。その後、数ヶ月後に車検がくるし、90000キロも乗ったし買い換えようということになり、その車を手放すことになりました。車が古くなるほどバッテリー上がりの原因がバッテリーだけでなく、発電機やら根っこの部分に及び、修理も頻繁になりがちだという事実を知りました。