中古機械の入れ替えと追加導入

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今年でちょうど創設して30年目。
親の代から個人で経営している建築土方の機械を入れ替えました。
私も働き始めて13年目を迎えました。
最近の建築ラッシュのおかげだと思いますが、仕事は順調で規模を拡大することにしました。

機械ももう15年以上使用して減価償却は十分にしたのでこれを機に買い換えたいと思いました。
でも10台ある機械を一気には難しいので既存の機械は5台、そして新しく2台を追加することにしました。
今の資金では当然足りないので追加融資を銀行に受けます。
父は以前は自分で交渉していましたが、最近はこういった交渉事は専務の私の仕事です。
銀行に融資計画を持って行くと、さすがに最初の額では売上、利益の見通しが甘いと言われました。
機械の見直しも追加の2台だけに押さえて、軌道に乗ってから買い替えを考えることを提案されました。

現場監督に聞いてみると特に老朽が見られるのは2台。
新しく2台購入してその機械の稼働をあげれば何とかなるかもしれないけど、労働時間は増えてしまってあまり好ましくないと言われました。
やはり老朽化している2台の捻出を考えることにしました。

父の知り合いの機械販売の会社に行くと、今の老朽化しているものを中古機械の買取で少し次の中古機械の資金にしてはどうかと提案されました。
中古機械の塗装や買取もしている会社だったので、渡りに船でした。
これで最低限の融資額の削減は出来ました。
あとは父から銀行へ最後のひと押しをしてもらって、担当の人も了承。
こういう時には古くからの付き合いというものが効果的でしたね。

銀行さんは最近は融資にも厳しいと聞いていましたが、私だけではきっと無理でした。
そして4台の中古機械を導入しました。
中古と言っても今までの機械よりは段違いでよく動いてくれます。
これからも頑張って少しでも早く中古機械融資の返済をしたいと思います。