高級外車ベンツの修理に関して思うこと

私の知人はドイツの高級外車ベンツのマニアがいます。1996年式ベンツと2005年式のベンツ2台を保有していて本当の意味でのベンツマニアだと思います。私もたまに借りて運転をするのですが、乗り心地がとてもよくベンツに1回乗ったらハマってしまう気持ちもわかります。
しかし故障箇所もたまに出てきて特に電装系の故障が多いと思います。ベンツが生産されている国はドイツなのですが、ドイツは寒い地域なので車自体の作りが寒冷地使用になっているところもあり、夏に電装系の故障が多く、2005年式のベンツは買ってまもなく助手席のパワーウィンドウが動かなくなりました。

保証期間内だったので当然無料で治してもらったのですが、保証期間を過ぎると電装系の故障は高く場所によっては30万円を超える箇所もあります。ベンツの故障箇所として多い所はミッションが国産の車に比べて故障が多く、特にATミッションの故障は多いようです。ATミッションをできるだけ長持ちさせるには、ギアチェンジをなるべくしないことです。私の知り合いはギアチェンジを頻繁に繰り返していたために3年でATミッションがだめになってしまって、修理代が50万円かかりました。ドイツ車のATミッションは繊細に作られているそうです。ベンツなど外車修理は専門店で行うことがいいと思います。一般の修理工場ではベンツに合う工具がないために修理がなかなか難しいようです。ベンツ専門のディーラーなどは工具もそろっていて短時間で修理も可能です。