事故車の買取価格は?

車を運転していれば、少しぶつけてしまったり擦ってしまうことってよくあるのではないでしょうか?動いているのがほとんどですから、いつまでも新車の時のようにピカピカでいることなんてできません。中には事故車になってしまった方もいらっしゃるのでは?実は事故車になることで大きなデメリットが生じるのです。

まず事故車についてご紹介していきますが、実は事故をしたからと言って必ずしも事故車になる訳ではないのです。事故車となるのはあくまで「車の骨格部を直した経歴があるか」という基準です。骨格部と言えば車のフレームに当たる場所なので、ぶつけて大きく凹みを作ってしまったりドアごと変えるようになったりなど大きな事故をした時に直されやすいですね。なので、少し傷がついたり擦ったので直したくらいでは事故車には当てはまらないのです。

もしそれでも大きな事故をしてしまって自分の車が事故車になってしまった場合、大きなデメリットが発生してしまうのは「下取り」、「買取」の時です。実は査定をする時に、事故車かそうではないかをチェックする項目があります。もし現状が修理がされていてとても綺麗な状態だったとしても、事故車と判断された場合には査定の時も買取の時も査定金額が10万から20万は下がると言われています。しかももし事故をしていないと言っても、査定士が見ればどうやって直したかも分かってしまいますので意味がないのです。

一般的に事故車は買取価格が下がる傾向にありますが、人気のある車種、その車の状態によっては高く査定されることもありますので、事故車だからと言って悲観的にならず大切に乗ってくださいね。