トナーカートリッジにも様々な種類があります

トナーカートリッジは、コピー機やレーザープリンター
使うためには必要不可欠なものです。
基本的には機種に適合した純正のトナーカートリッジを使う
ことが良いとされていますが、最近ではリサイクルトナーや
サードパーティ性の汎用トナーなどの出現で純正品を使う人が
減少しているようです。

汎用トナーに関しては、純正品よりも価格が2割~5割程度
安い商品が出回っているため、コスト削減のために使用して
いる人も多いようです。しかし汎用トナーカートリッジは、
コピー機などのメーカーが使っても大丈夫とは言っていません
から、使用することで故障してしまうことも多いようです。

何故故障するのか?と言うと、見た目は似たようなカートリッジ
になっていますが、細かい仕様などが違うためどうしても機械
に負荷をかけてしまう場合があるからです。もし汎用トナーを
使用して機械が故障した場合には、保障期間内でも全く保障が
効かなくなる為、結果的に修理費用が高くついてしまうと言う
ケースも多いようです。

リサイクルトナーに関しては、銃雲製品のカートリッジを回収
して悪い部分を取り替え、新しいトナーを詰めているため汎用
トナーに比べると本体に与えるダメージは少ないようです。
しかし中に新たに詰められているトナーは、純正品のものとは
若干異なるため、やはりコピー機やレーザープリンター内部の
ドラムなどに少しずつ負荷をかけてしまう可能性はあります。

基本的には純正品以外を使用した場合機械が正常に動くという
保障は全くありませんから、あくまでも自己責任で使用する
必要があるわけです。

確かに汎用トナーもリサイクルトナーも費用面だけ考えれば、
純正品よりも確実に費用を抑えることが可能でしょう。ただし
そこには機械の寿命を縮めてしまうかもしれないというリスク
があるということを十分分かった上で、トナーカートリッジを選ぶ
必要があるでしょう。

安さを取るか、機械の寿命と安全を取るかは利用する人が決める
ことですから、しっかりと吟味して選ぶようにしたほうが良い
かもしれません。
業者さんによってはしっかりとケアーをしてくれる所もあるよう
ですよ。